小江と雪雨が休んでいると、突然助けを呼ぶ声が聞こえてきます。
ふたりが声のする家に行ってみると、妊婦が苦しんでいます。どうやら早産のようです。
小江は妊婦を雪雨に任せ、お湯を沸かしに行きます。
赤ん坊は逆子で難産でしたが、なんとか無事生まれます。
ところが、赤ん坊が泣きません。
戻ってきた小江が、雪雨に赤ん坊のお尻を叩くように言います。
雪雨はためらいますが、小江がこのままでは赤ん坊が死んでしまうぞ、という言葉に赤ん坊のお尻を叩きます。
赤ん坊は無事に泣きだし、ことなきを得ました。
赤ん坊が無事泣きだして笑顔の小江(^^)
一方、霜霜は無忌に武功を習うことを拒否します。また、常春は小藍を治すための鍼を試行錯誤していますが、なかなかうまくいきません。
そんなある日、森に野果を採りに出かけた紫嫣が行方不明になります。
小魚たちが探しに行くと、紫嫣と霜霜が河原で筏にしばられています。
邪悪人たちが、小魚たちに今すぐ出て行かなければ、彼女たちを川に流すと言います。
川の先には滝があります。
小魚と無忌が邪悪人たちと戦いますが、決着はつきません。筏は流れていきます。
すると、小藍は今すぐ自分に鍼を打って、武功を回復させてくれと頼みます。
おこちゃまなふたり(笑)
不要刀子嘴豆腐心了・・・デリケートな心を傷つけるようなこと言うなよ、ってカンジでしょうか?
「なんで霜霜じゃなくて、紫嫣を助けにいったの?」と杜巧巧にきかれて、しどろもどろになる小魚。おこちゃまです(^^)
自分(明月宮主)に嫉妬する小藍(笑)
常春は、豆豆を忘れられない小魚に説教(笑)してたクセに、自分も明月宮主を忘れられないんじゃん。
せき込む小江・・・そうだった!小江は病気だったんだよ・・・(T_T)
だから、命を大切にしなくちゃいけないとか、毎日を楽しく過ごしたいとか・・・説教めいたことを言っていたんだね・・・(T_T)
常春に治してもらおうね(^^)
さて、この出産に立ち会ったことがきっかけで、雪雨が少しづつ変わって行きます。
小江と雪雨の会話、ちょっと(テキトーに)訳してみました。
(間違い等あったら、ごめんなさい。よかったら教えて下さい)
小江「有名な天門十二騎が出産を手伝ったなんて、誰も思わないだろうな」
雪雨「あの赤ちゃん、とても弱弱しくて、長生きできないかもしれない」
小江「少なくともこの世界を見ることができたじゃないか。お腹の暗闇の中で死ぬよりいい。人はね、一日でも多く生きられたほうがいいのさ」
雪雨「どうして笑ってるの?」
小江「なんでもない。なんだか可笑しいなと思ってさ。人を殺すことをなんとも思わない白騎が、出産が怖いなんてさ。君は命を消すことは怖くないのに、新しい命を誕生させることは怖いなんて。君は簡単に人を殺すのに、赤ん坊を叩くことをこわがっただろう」
雪雨「私、本当にあなたがわからない」
小江「俺は毎日を楽しんで生きている人間さ。そして毎日を大事にしている」
雪雨「私はあなたが変わってるって言ってるの。あなたは天門十二騎。でも、あなたの行為はその身分と全然一致しない」
小江「君にはわからないだろうね。なぜなら今、君の心の中には人を殺すことしかないからね。自分を解放して、楽しく生きたり、命の尊さを感じたりしたことがないからね」
そして「きれいな夜だ」と言う小江に「きれいね」と言う雪雨を見て、小江がちょっと驚いたような顔をします。
雪雨は心の中で「小さいときから一緒に大きくなったのに、こんな身近に感じたのは初めて」と思います。
微笑みあう二人。
ちッ、いい雰囲気じゃねーか (ー_ー)!! (笑)
あー、雪雨になりたい(^^)(この回だけ・・・とあと何回かあるかな)(笑)