古剣奇譚シリーズには、副題？（サブタイトル・サブテーマ）と漢詩（四文字の詩）がついているんですね。
古剣奇譚
琴心剑魄今何在
七弦琴鸣，梦回太古。灵霄剑吟，书此奇谭。
琴の心、剣の魂は、今いずこ。
七弦の琴が鳴り、夢は太古にかえる。
霊は遥かな空へ、剣はうなる。
ここに奇譚を記す。
テキトーな訳です(^_^;)
「久遠の愛」じゃなかったんですね～（笑）
日本語はどうもベタな副題をつけたがりますね。
「琴心剑魄今何在」ならば、太子长琴が焚寂剑の剑灵（剣霊）となり、物語にかかわってくることもわかりますね。
古剑奇谭２
永夜初晗凝碧天
月冷千山，永夜将尽。烈血青锋，再书奇谭
永い夜は初めて明け、青空にかわる
月は千の山を冷やし、長い夜が終わる。
熱き血と緑の剣。
再び奇譚を記す。
夜＝沈夜、初＝初七、晗＝晗光剣・・・なのかな～と思ったり、
緑の剣、ってのが神剣昭明なのかな～と思ったりしています。
【本日の重要単語】
谈恋爱＝恋をする、恋におちる、恋愛をする
仙女の阿阮は、天真爛漫で天然なうえに（笑）人間界の常識とかけはなれたところがあるので、ときどきぶっ飛んだ発言をして、私たちと无异たちを驚かせたり、困らせたり、笑わせたり、和ませたりしてくれます。
でも、本人は全く悪気がないので憎めないし、逆にそこがかわいかったりします。
第13話では、また、ぶっ飛んだ発言をして、笑わせてくれました。
さすがの谢衣もお茶を濁して逃げちゃいました (^_^;)
あんまし、おもしろかったので、その会話を訳してみました(^^)
谢衣と夷则が庭の東屋でお茶を飲んでいるところへ、本を持って阿阮がやってくる。
机の上に本を置いてため息をつく阿阮。
夷则「阿阮姑娘、どうかしましたか？」
阿阮「无异がくれたこの本を読み終わったの。すごく感動したわ。人を好きになるって、ホントにつらいことなのね」
夷则「人を好きになることは、周りの人から見ればつらそうに見えるかもしれませんが、本人の心の中はとても甘美なのですよ」
阿阮「本当？」
うなづく夷则。
谢衣を見て目を輝かせる阿阮。
阿阮「谢衣兄さん、私たち恋をしましょう！」
飲みかけていたお茶を吹き出しそうになる谢衣と夷则。
谢衣＆夷则「・・・・・・」
谢衣「なんだって？」
阿阮「私、人間界に来て長いから、美味しいものも食べたし、楽しく遊んだりもしたわ。でも、まだ恋はしていないの。谢衣兄さん、貴方、以前は私といつも一緒にいてくれたでしょ。一度私と恋をしましょうよ。一度だけでいいから・・・」
谢衣「一度？」
苦笑いしながらため息をつく谢衣。
阿阮「谢衣兄さん、どうして笑うの？」
谢衣「阿阮姑娘、貴方は恋をするという意味を知らないのでしょう」
阿阮「知っているわ。无异が言っていたもん。恋は人を好きになって、それはまるで小龍包を食べるようなものだって。今日も食べたい、明日も食べたい、いつも食べたい。そうでしょ？夷则」
返答に困る夷则。
谢衣「それは楽公子の経験でしょう」
阿阮「どうして？なにがちがうの？」
谢衣「どうやら楽公子は恋の達人のようだ」
よくわからない、という表情の阿阮。
谢衣「お茶がさめますよ。お飲みなさい」
そう言ってテキトーにはぐらかしてさっさと席をたつ谢衣。
お茶を飲もうとして、あれ？という表情の阿阮。
東屋から出ていく谢衣にむかって
阿阮「谢衣兄さん、まだ私に答えていないわ」
ため息をつく阿阮。
ふと傍にいた夷则を見て、目を輝かせて一言。
阿阮「夷则・・・・恋しない？」
夷则「私は・・・・」
「恋をしましょう」の阿阮にも笑ったけど、「恋愛＝小龍包いつも食べたい」っつー无异の表現にも爆笑したゾ。
でもって、既に阿阮に恋している夷则に「恋をしましょう」って・・・
夷则、困るよな。もう既に谈恋爱してるんだから（笑）
うん、って言っちゃえばいいのに、と思うんだけど、夷则は真面目で恋愛には奥手みたいだから、言えないのよね(^^)
ネタバレ注意！
物語の内容を自分で楽しみたい人は読まないでくださいね。
谢衣について、だいたいわかったのでまとめておくことにします。
流月城の大祭司である沈夜の弟子の谢衣は、あるとき沈夜らが心魔と関わっていることを知り反旗をひるがえすが、逆徒として追われる身となり、人間界に逃亡する。
その後、独自に偃术の研究を重ね、その技術を使って、下界の人たちを助けるようになる。そして、偃甲谢衣を作る。
百年前、谢衣44歳のときに、神剑昭明の碎片を求めて捐毒へ向かう途中、沈夜との戦いで瀕死の重傷を負う。このとき、沈夜は重傷を負った谢衣を捕えて流月城に連れ帰り、偃甲と蛊虫と法术の力を使って命を助ける。そして、新たに初七という名前をつけ、密かに自らの配下とする。初七は沈夜によって、記憶を操作されている。初七の存在を知っているのは、沈夜と瞳だけである。
※この部分がゲームとドラマの設定がちがっているようです。ゲームでは百年前ですが、ドラマでは10年前。子供の无异に会ったのは、ゲームでは偃甲谢衣ですが、ドラマでは本物の谢衣。大きくなった无异に会って弟子にするのはどちらも偃甲谢衣です。
一方、下界の偃甲谢衣は、自らが偃甲であることは知らず、世間から隠れて偃术の研究をしている。
谢衣は、子供の乐无异と出会い、偃甲鸟を贈る。これがきっかけとなり无异は偃甲を学びはじめる。10年後、偃甲谢衣と出会い、彼の弟子となる。
時折出てくる回想シーンなどによると、子供の乐无异と会ったのは本物の谢衣らしい。印記に記憶を封じておいたみたい。また、谢衣と无异は一緒に偃甲鸟に乗って何か約束をしたみたい。どうして谢衣は无异を選んだのか、谢衣は无异に何を託したのか・・・気になるところです。
谢衣本人が作ったもの：通天之器（即四个偃甲蛋）、苍穹之冕
偃甲谢衣が作ったもの：偃甲蝎、竹笋包子号、阿阮人偶
ゲームやっている人はわかってるんだよね (^_^;)
谢衣って、なんだか、同人少女が喜びそうな設定でしょ？（笑）
谢衣と初七で検索すると出てきますよ (^_^;) 沈夜×谢衣とかもな・・・(^_^;)
百度にも載っていますし・・・(^_^;)
ところで、竹笋包子号はどうしてパンダの妖たちが持っているんでしょうね？(^^)
参考：
第26話に出てくるやつだ＼(◎o◎)／！
古剑奇谭でネットサーフィンをしていたら、いろいろ見つけてしまいました(^^)
ゲームのサイト、すごくきれいだし、とてもよくできています(^^)
やっぱり、很紅なんですね(^^)
私はゲームはあまり好きではないのでやらないけど、日本語があったら、ちょっとだけやってみたい気もする・・・。
でも、こうやって記事や宣伝動画などを見て楽しめるので、備忘録として、いろいろ貼っておくことにします(^^)
【注意】ヘンなところをクリックしてヘンなものをダウンロードしたり、購入したりしないように注意してください。何かあっても当方は責任はもちませんよ！
古剑奇谭公式サイト －トップページ－
ツイッターとかもやっているんだね(^^)
宣伝動画 コレ、オススメ＼(^o^)／
・・・谢衣、やっぱり影の主役か＼(◎o◎)／！
壁紙など
遊戲新聞
「不要雷打」って検索したら出てきたのよ・・・このサイト（笑）
動画がいっぱいあっておもしろいヨ～(^^)
8/1の動画、夷则がギター弾いて歌っていて、无异、闻人羽が一緒に歌ってて、阿阮が後ろで踊ってます。時々谢衣も踊っています(^^)
制作会社のサイト もう３もあるんだね＼(◎o◎)／！
番組評かな。この番組は過小評価すべきじゃないとか。うんうん、物語もテンポよくて、すごく面白いし、映像も漂亮だと思うよ。
てか、微博で閲覧（視聴回数）８億って出てるから、バリバリ很紅じゃん！
韓国宮廷ドラマとか今までの中国歴史ドラマとちょっと路線がちがっているので、ドロドロ愛憎劇とかメロメロ恋愛ドラマが好きな人はハマらないかも。逆に中華ファンタジーアクション古装片や武侠ものが好きな人はメチャハマると思うな。 ⇐ 私のことだ・・・（笑）
ラピュタとかハリーポッターとかが好きな人はたぶん好きな雰囲気の物語だよね。
映画の予告もあったゾ＼(^o^)／
なんか映画のほうはメカものっぽいですね(^_^;)
第24話まで見終わりました。
第18話、谢衣大师がお亡くなりになってしまいました｡･ﾟﾟ･(>_<;)･ﾟﾟ･｡
ところが、ＯＰ映像などを見ると、谢衣はまた出てくるみたいなんですね。
ゲームの記載などを読むと、お亡くなりになった谢衣は、記憶の一部をインストールした偃甲人（木工のロボット、サイボーグみたいなものか？）らしい。
本物の谢衣と偃甲谢衣と初七というのがいるらしい。
初七というのは、流月城が作った七人の活傀儡の一人らしい。
捐毒へ神剑昭明の破片を探しに行く途中、沈夜と戦って瀕死の重傷を負った谢衣を、沈夜が流月城へ連れ帰り、偃甲と蛊虫で命をつないだ・・・とか・・・沈夜が方術と偃甲を使って初七を作った・・・偃甲谢衣は自分が偃甲であるとは知らない・・・とかなんとか・・・書いてあるみたい・・・
本物はまだどこかに生きているんでしょうか？
年齢144歳だし・・・いったい何者？神仙でしょうか？
瀕死の重傷を負った本物の谢衣の命を、偃甲と蛊虫でつないで、記憶の一部を削除・書き換えて忠実な部下として作ったのが初七かも。
偃甲谢衣は記憶の一部分だけしかインストールされていないから、阿阮のことを覚えていなかったんだね。
阿阮と会ったのは本物の谢衣で、偃甲谢衣は阿阮に会う前に完成して生活していたから阿阮の記憶はない・・・らしい。
偃甲谢衣は偃甲だから、捐毒の怪物が目から石になる光線を発したけど、石にならなかったんだね。（谢衣も无异もどうしてだろう？って言っていたよね）
无异は偃甲谢衣の弟子になったことになるのね・・・(^_^;)
捐毒のことや神剑昭明のことは、たぶん本物の谢衣が重大な事実を知っているんでしょう。
何度かある沈夜の回想シーンに出てくるのが、本物の谢衣なんでしょうね。
なかなか興味深い人物です(^^)
それじゃあ沈夜が持って行った谢衣の首は偃甲なの？・・・と細かいことを気にするとおもしろくなくなるかな（笑）あっ！もしかして、クローンか？まさか、首だけ本物とか？・・・(^_^;)
【追記】沈夜が持って行った偃甲谢衣の首（というか頭だな）は、偃甲谢衣の頭脳で記憶（記録）媒体だったんだろうね。
こんなのがありました。
ラクダと戯れる谢衣大师
偃甲亀、偃甲蠍はいりません。
偃甲谢衣を一人、私にください＼(^o^)／（笑）
偃术って何でしょう？
偃术大师って、どう訳したらいいのでしょう？
とりあえず私は、偃术⇒木工技術、偃术师⇒木工技術者・・・と訳しているのですが・・・。
偃术师⇒木工エンジニア、でもいいかも(^^)
偃术大师は木工技術師匠？木工技術マイスター？
木工博士とかどうでしょう？
どっかのサイトで无异が「理工系オタク」とか「科技オタク」と書かれていました（笑）
そうか、メカニカルエンジニア（機械工学者）でいいのかも。
偃术大师は機械工学博士ってところかな。
偃术＝メカニカルエンジニアリング（機械工学）
偃术大师＝機械工学博士
偃甲＝メカ（機械）の
・・・・というところでどうでしょう。 2018/8現在これで落ち着きそう(^^)
もっといい訳があったらぜひ教えて下さい<(_ _)>
偃术で検索すると、これが出てきます。
主に木を使って、ロボットや武器など、機械（メカ）みたいなものを作ること・・・のよう。古代中国でみられた技術らしい。本当にあったかどうかは謎。
こんな記事もあります。
諸葛孔明も「木牛」とか「流馬」とかを発明したと言われているので、空飛ぶ船とか録音できる鳥とかマシンガン発射するロボットとかはなかったとしても、日本にもあるからくり人形のようなものとか歯車を組み合わせた機械のようなものはきっとあったんじゃないかな。
サソリ型ロボットとか、空飛ぶ亀型ロボットとか、人の念（気？内力？）で飛ぶ鳥とかは実際にはなかったとしても、そういうのがあったら楽しいだろうな、おもしろいだろうな、って思います。
このコは「金剛力士」っていうんだね(^^)
そういう点で、古剣奇譚２に出てくる木製メカは夢があっていいと思います。
形や動き方なども、ロボットモノのメカというより、ファンタジー系、ちょっとジブリ系？みたいな雰囲気があって、かわいらしくて私は好きです。
空飛ぶ船（竹笋包子号）翼が出てきて飛ぶところがすごくよかった(^^) カッコイイというより、かわいい。夢があるなぁってカンジ。
谢衣が作ったんだね(^^) 谢衣作のメカは竹笋包子号といい蠍といい、まるっこくてかわいい感じがするね。センスいいよね(^^)
竹笋包子号、どうしてこういう名前なのかなと思ったら、きっと団子が船長だからだね。団子がつけた名前かもしれないね。熊猫（パンダ）の大好物は笹と筍だもん(^^)
あと、金剛などのメカが小さくなって无异の腰についてる箱に納まっているあたり、ドラえもんのスモールライト使ったのか？（笑）と思ったり、そういうものをポンポン箱から出す无异、キミはドラえもんか？（爆笑）と思ったりしながら見ています。
そーいえば、最初の无异の服装、ドラえもんカラーですね(^^)
あと、流月城はラピュタみたい(^^)
どれか１個くれるっていうなら、音声を録音できる鳥が一番役に立ちそうだけど、かわいさ＆ユニークさでペット（？）として亀が欲しいな(^^) あまり役に立たなそうだけど（笑）サソリでもいいな。護身用＆番犬ならぬ番蠍（笑）あの丸っこい形が気に入っています。ちょっとでかすぎるけど。擬音鳥ぐらいの大きさの亀とサソリが欲しいです(^^)
現在15話まで見たところです。
だだの明るい（アッ軽い？）発明好きの金持ちのボンボンだと思っていた无异のアッと驚く出生の秘密が明らかになりました＼(◎o◎)／！
古剣奇譚１ほど重くないにしても、２のほうも夷则は半妖だし、 无异も実は金持ちのボンボンではないみたいだし、阿阮もただの仙女じゃないみたいだし・・・
なんかまだまだいろいろなことが隠されているみたい。
谢衣大师の出生地が流月城ってなっているんだけど・・・ホントか？＼(◎o◎)／！
そんでもって、みんなを助けるために死んじゃうって・・・ホントか？｡･ﾟﾟ･(>_<;)･ﾟﾟ･｡
それにしても、谢衣役の张智尧さん、古装美男とか古装男神とかどっかに書かれていたけど、ほんっとに古装が似合ってカッコイイですね＼(^o^)／
古剣奇譚１の紫胤真人もクールでステキでしたが、こちらの谢衣大师もカッコイイです＼(^o^)／
すっかりファンになってしまいました＼(^o^)／
こちらのほうが出番やアクションシーンが多くてうれしいかも(^^♪
やはり古剣奇譚２のほうが、ファンタジー・アドベンチャー・アクションの色が強いように感じます。子供も楽しめるカンジ。
画面がきれい、というか、かわいらしいというか、ファンタジックな雰囲気が多いです。合成なんでしょうけど、背景とか、すごく丁寧に作られていますね。
小道具とかも夢があって楽しい。无异と谢衣が木工技師（偃术というのはどう訳せばいいのだろう？）なもんで、おもしろいメカ（？）が出てくるので、子供が喜びそうだな。金剛とか鳥とか「おおっ！」って感じだったし、船に羽がでて飛ぶところとか「おおお～っ！（拍手）」だったもん。メカもなんとなくかわいい感じ。サソリもなんだかかわいかった。夔牛（ヤク／妖だけど）もよかった。こういうのは３Dアニメの合成かな。
ゲームの方にでてくる妖とかも、なんか妙にかわいいのが多いみたいです。
決して１が嫌いなわけじゃないけど、重くてシリアスな物語で、結構かわいそうな人が多かったりしたので、２のほうは最後は主役４人には幸せになって欲しいなぁと思ってしまいます。
あと、２のほうはストーリー展開がとても整然としています。伏線は伏線で、ちゃんと後で何かにつながってくる。華流・韓流ドラマによくある、これでもかメロドラマシーンとか（笑）意味わからないサイドストーリーとが今のところほぼない。ちょっとめずらしい作りなんじゃないかな、と思っています。よく練られているというか、計算して、ストーリー展開を進めている感じがします。
原作になっている小説が上手く書かれているのかもしれませんね。
