【本日の重要単語】
谈恋爱=恋をする、恋におちる、恋愛をする
仙女の阿阮は、天真爛漫で天然なうえに(笑)人間界の常識とかけはなれたところがあるので、ときどきぶっ飛んだ発言をして、私たちと无异たちを驚かせたり、困らせたり、笑わせたり、和ませたりしてくれます。
でも、本人は全く悪気がないので憎めないし、逆にそこがかわいかったりします。
第13話では、また、ぶっ飛んだ発言をして、笑わせてくれました。
さすがの谢衣もお茶を濁して逃げちゃいました (^_^;)
あんまし、おもしろかったので、その会話を訳してみました(^^)
谢衣と夷则が庭の東屋でお茶を飲んでいるところへ、本を持って阿阮がやってくる。
机の上に本を置いてため息をつく阿阮。
夷则「阿阮姑娘、どうかしましたか?」
阿阮「无异がくれたこの本を読み終わったの。すごく感動したわ。人を好きになるって、ホントにつらいことなのね」
夷则「人を好きになることは、周りの人から見ればつらそうに見えるかもしれませんが、本人の心の中はとても甘美なのですよ」
阿阮「本当?」
うなづく夷则。
谢衣を見て目を輝かせる阿阮。
阿阮「谢衣兄さん、私たち恋をしましょう!」
飲みかけていたお茶を吹き出しそうになる谢衣と夷则。
谢衣&夷则「・・・・・・」
谢衣「なんだって?」
阿阮「私、人間界に来て長いから、美味しいものも食べたし、楽しく遊んだりもしたわ。でも、まだ恋はしていないの。谢衣兄さん、貴方、以前は私といつも一緒にいてくれたでしょ。一度私と恋をしましょうよ。一度だけでいいから・・・」
谢衣「一度?」
苦笑いしながらため息をつく谢衣。
阿阮「谢衣兄さん、どうして笑うの?」
谢衣「阿阮姑娘、貴方は恋をするという意味を知らないのでしょう」
阿阮「知っているわ。无异が言っていたもん。恋は人を好きになって、それはまるで小龍包を食べるようなものだって。今日も食べたい、明日も食べたい、いつも食べたい。そうでしょ?夷则」返答に困る夷则。
谢衣「それは楽公子の経験でしょう」
阿阮「どうして?なにがちがうの?」
谢衣「どうやら楽公子は恋の達人のようだ」
よくわからない、という表情の阿阮。
谢衣「お茶がさめますよ。お飲みなさい」
そう言ってテキトーにはぐらかしてさっさと席をたつ谢衣。
お茶を飲もうとして、あれ?という表情の阿阮。
東屋から出ていく谢衣にむかって
阿阮「谢衣兄さん、まだ私に答えていないわ」
ため息をつく阿阮。
ふと傍にいた夷则を見て、目を輝かせて一言。
阿阮「夷则・・・・恋しない?」
夷则「私は・・・・」
「恋をしましょう」の阿阮にも笑ったけど、「恋愛=小龍包いつも食べたい」っつー无异の表現にも爆笑したゾ。
でもって、既に阿阮に恋している夷则に「恋をしましょう」って・・・
夷则、困るよな。もう既に谈恋爱してるんだから(笑)
うん、って言っちゃえばいいのに、と思うんだけど、夷则は真面目で恋愛には奥手みたいだから、言えないのよね(^^)