快樂至上♪

【ネタバレ注意!】中華武侠モノのテレビドラマのあらすじ・感想・覚書など

古剑奇谭 2のこと ⑰

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どうもゲームの設定とドラマの設定は少しちがっているようです。

ゲームの方では、谢衣は100年前に初七に作り替えられているらしいんだけど、ドラマの方は10年前になってます。

だから、ゲームの方の解説を読んでいると混乱してくるんですね (^_^;)

私は、10年前の乐无异が出会ったのは、本物の谢衣と思っていたんですが、ゲームの方を読むと无异が出会ったのは偃甲谢衣で、本物の谢衣が初七に作り替えられたのは100年前と書いてあるし、スタッフのインタビューで100年前、と言っていたみたいで、わからなくなってしまったので、ドラマの本編見て確認しました。

第39話で沈夜が説明していました。

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ドラマとその原作の小説は、ゲームと少し設定を変えているのかもしれませんね。

そのほうが物語としての流れがよかったのかもしれません。

 

本物の谢衣は、どうして无异に印記を与えたのか、とか

どうして団子たちが竹笋包子号を持っていたのか、とか

最後の場面で、沈夜が子供の姿で出てくるのはなぜか、とか

 

いろいろ疑問があるのですが、わかった時点でまた追記したいと思います。

 

あ・・・・・・小説読むとわかるのかも・・・
でも、さすがに小説は読む気にならない・・・(^_^;) 漫画なら読むかも。

 

どうして无异に印記を与えたのか、について私の推測ですが、谢衣は乐府が唅光剣を持っていることを知っていたではないでしょうか。流月城もそれを知り、无异に心魔を入れようとしたのだけれど、それを谢衣が阻止した。そして、自分がこの後殺されるかもしれないことを予想して、无异に印記を託したのではないでしょうか。

100年前にすると通天之器を直接もらった人は亡くなっているだろうし、阿阮も100年石像にされていたことになるし・・・いろいろめんどうなことが出てきそうな気がします。

DVDの追加特典映像を見るとわかるようになっているのかもね(笑)

 

古剑奇谭 2のこと ⑯

現在、いろいろなインタビューや特集がUPされていて、興味深く、楽しく見ているところです。おかげで、ちょっぴり、谢衣ロス、古剣奇譚弐ロスが癒されてます(^^)

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 自身を烈火に変えて、昭明剣と晗光剣を重ねて鋳造する禺期

「天地を溶炉とし、我が身を烈火として、お前を再生させる」

禺期はこの日のために剑灵となっていたんだもんね。さすが職人。
カッコよかったです~(^^)

最後まで臭小子(クソガキ)とか言ってたところが、禺期らしい。

※天地=あめつち と読んでほしいな(^^)

 

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古剑奇谭2大结局,完美还原原著,谢衣一直在路上等着沈夜!

最終話のこれ、何をあらわしているんだろうな、ってずっと思っていたんだけど、やっぱり谢衣は忘川を渡らずに、沈夜とみんなを待っていたんですね。

それにしても、沈夜が子供の姿で出てくるのはどうしてなんでしょう?

永遠に成長しない小曦にあわせて、沈夜も子供の姿になったのかもしれない・・・と最近気づきました(^^)【9/3追記】

 

いろいろ細かいところでまだよく理解していないところはありますが、すごく余韻が残る、それでいて気持ちのいい終わり方だったと思います。

悪いヤツをやっつけて、メデタシメデタシ・・・じゃないんですよね。

 

无异と闻人羽が幸せになってくれてよかった~(^^)

夷则と阿阮はちょっとかわいそうだったけど、阿阮はとても満足していたし、夷则はきっといい皇帝になると思う。なにより阿阮がそれを望んでいたんだもんね。

阿阮ははかない命だったけれど、流月城の傀儡の人達と比べると、自分自身が納得する生き方をして幸せだったと思う。おいしいもの一杯たべて、いろいろ楽しく遊んで、谢衣に本当の妹のようにかわいがってもらい、仲間たちと使命をやりとげ、夷则と谈恋愛したものね。 阿阮のような生き方サイコーじゃん!(^^)

阿阮はね、来世はきっと人間として生まれて、夷则の生まれ変わりと幸せになると思うヨ(^^)

 

流月城の傀儡の人達は、なんだか憐れでしたね。

華月が亡くなったとき、阿阮が「彼女は今はじめて自由になったんだと思う」って言っていましたね。傀儡の人達は谢衣が言った捕らわれた性命だったのでしょうね。

思うように生きた谢衣のほうがずっと生きたって感じがします。彼は谢衣のときも、初七のときも、自分らしさを忘れなかったんだよね。

 

 

動画いろいろ(^^♪

古剑奇谭2:定妆回顾

夷则の皇帝姿が見れますヨ(^^) 

古剑奇谭2:夏夷则练剑

剣を使ったアクション、すごく大変なんですね。
夷则、すごくカッコよかったです。練習のたまものですね。
かわいそうに夷则、すごくいじられている (^_^;)  うーん、ちょっとお顔が長いというか大きいのよね・・・

古剑奇谭2:海报制作回顾

ポスターもすごく凝っていたよね。撮影も制作も大変なんですね。

《古剑奇谭2》古剑特派员特辑:带你看现场

特派員はなんと谢衣(初七)\(◎o◎)/! なんてオチャメな方なんでしょ(^^)
撮影現場はこんなふうになっているんですね。

 

ところで、まだ見たことのない衣装をつけた動画や画像が出てくるんですが、スチール撮影のためだけなのでしょうか。それとも、続編とか番外編とかあるんでしょうか・・・そうだとうれしいなぁ(^^) もしかしてDVDとかの特典映像か?

古剑奇谭 2のこと ⑮

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古剣奇譚弐ロスです。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

谢衣ロスです。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

 

というわけで、見直したりしているのですが、テーマ曲のこともあって、また第41話の谢衣最後の場面を100回ぐらい見てしまいました(笑)(ウソです・・・50回ぐらいかな?)

 

後から場面を入れながら、セリフを訳そうと思っていたシーンなのですが、今日いろいろ調べているうちに、ほとんど訳してしまいましたので、古剑奇谭 2のこと ⑫ に加筆をしました。

正邪も善悪も、もう重要じゃない。(略)長安はすぐに第二の広州に変わってしまうぞ。今行けばまだ阻止する時間がある。私の目的は烈山部を救うことで、長安の街を死の街にすることじゃない。おまえが既に谢衣の功力と偃术を受け継いだ。捕らわれの性命なんかいらない。昭明の剣心を持って流月城へ行け!徹底的に心魔を排除しろ!

 

おまえが既に谢衣の功力と偃术を受け継いだ。

捕らわれの性命なんかいらない。

 

※注:この翻訳はまちがってるかも・・・です・・・(^_^;) 
   追記②をご覧ください。

 

このセリフから、初七は既に本物の谢衣を取り戻していたことが、はっきりとわかりました。

※わかりやすく訳すと「おまえが既に谢衣の谢衣の功力と偃术を受け継いでくれた。だから、私はもう捕らわれの性命なんかいらない」というカンジでしょうか。

 

そう思って見ると、やはり谢衣は偃甲谢衣が弟子にした无异を、神女墓での最後の戦いで試していたのかもしれません。最後の試験(試練)ですね。だから、殺気がなかったのでしょう。

そして、无异にならば、昭明剣心と今後のことを託してもいい、と思ったのでしょう。

 

谢衣が傀儡になっても生きながらえていたのは、どんなことをしてでも、心魔を排除し、烈山部を救いたかったからかもしれません。

程師父が、闻人羽に一目会いたかったゆえに、傀儡になっても生きながらえていたことと同じですね。

そして、最後まで自分をなくさなかったことも。

 

程師父も、谢衣も、性命とは、玄妙なもので、簡単に制御できるものではない、と言っていましたね。

无异も、ひとりの人間の気質、経験、考え方はそんな簡単に変わるとは思えない、と言っていました。

 

性命には「命」という意味の他に「生まれながら天から授かった性質と運命」という意味もあります。脚本家が、生命ではなく性命を使ったのは、こういう意図があったのではないか、と思っています。

  

また、おそらく沈夜の苦悩を知った初七(谢衣)は、もう一度反旗を翻すことができなかったのでしょう。それでも、无异たちを殺すことも、長安を死の街にすることもできなかった。だから、自らが犠牲になることを選んだのかもしれません。

 

傀儡にされる以前の谢衣と初七の心を持っていたのが、現在の谢衣だったのでしょう。

 

 

私はドラマを見ているときは、最初の1~2回はほとんど止めないで見ています。

止めてセリフだけを追って見ていると、場面の流れや役者さんの表情や演技などがわからなくなってしまい、物語に入り込めなくなり、感情移入ができなくなってしまうからです。

なので、セリフの意味は100%わかっているわけではなくて、6~7割ぐらいか、もっと少ないかも・・・(^_^;)

それでも、2回目になると、場面とセリフがつながってくるので、そこそこ聞き取れ、内容もかなり理解できます。そして、その後、わからなかった単語などを調べてみることが多いです。

 

谢衣の最後の場面は何度も見ていたので、どうしてもセリフの内容をきちんと知りたくなって、わからない単語など調べながら、今日ほとんど訳してしまいました(^^)

 

ほとんどWeblioなどでいけたんですが・・・

罔罝、という単語がわからなかったんですよね~。

ついに、汉语词典にいきついてしまいました・・・(^_^;)

cd.hwxnet.com

狩猟の網のことのようです。

それで 罔罝性命 = 捕らわれの性命 と訳しました。

 

カッコいい、こなれた会話として訳すと、少し意訳になってしまうので、とりあえず、原語のセリフの意味を重視しつつ、不自然でないような訳にしたつもりです。

 

もし、まちがいなどがありましたら、教えて下さい <(_ _)>

 

【追記①】初七は三世鏡を見て谢衣の記憶を取り戻したようですね。
そんな場面あったっけ・・・(^_^;)

 

【追記②】英文字幕で「不要罔罝性命」を「Don't waste your life like this.」と訳していたので、また調べてみたら、「罝」は「網」、「罔」は「何もない」という意味があるんですね。「(中に)何もない網」から「徒労」とか「無駄」ということになるんですね。「性命を無駄にするな」「人生を無駄にするな」ってことなのかもしれません。

これはもうマジでネイティブの人にどんなふうに使うのか、どんなふうに訳すのかきいてみたいです。

翻訳を訂正しちゃうとこの記事を全体的に書き換えなければならなくなるので、とりあえずこのままにしておきます・・・(^_^;) どうせ読んでいる人はそんなにいないし、自分の備忘録というか楽しみのために書いているようなものだから。

 

【追記③】Google翻訳で「不要罔罝性命」って入れたら、日本語:人生を無駄にしないでください 英語:Don't waste your life. って出たわ。すげー、Google翻訳、很厉害じゃん! あなどれないわ。

 

【追記④】TVB武侠モノを見ていて気づいたのですが、性命=生命で、命=運命なんですね。その場面によってもちがうのかもしれませんが、だいたいそういう使い方をしているようです。

 

 

古剑奇谭 2のこと ⑭ 高山流水

最終話の第48話まで見終わりました。
感想はこれから少しずつ書いていくつもりです。

 

ゲームの方の古剣奇譚2の各人のテーマ音楽があるということで、まず谢衣のテーマ音楽「高山流水」というのを聴いてみました。

「あれっ?この曲、聴いたことある!」と思ったら、ドラマの方でも使われていたんですね(^^)

第41話 神女墓で谢衣(初七)最後の場面で使われています。

主旋律はそのままで、前後に少しアレンジが加わっているようです。

これは、ゲームを知っている人は「おおっ!」と思ったことでしょう。

イキな計らいですね。

 

他にも使われているところがあるのか、まだわかりませんし、他のゲームの曲も使われているのかもわかりません。

でも、これ、なかなかすごいことですよね。

普通なら、ドラマの音楽担当の人が自分の曲を使うでしょうし、著作権の問題とかもあるだろうし(中国は関係ないのかな?)。

 

やっぱり、それだけ谢衣は人気があるんだろうなと思いました(^^)

 

【8/27 追記】この高山流という曲は骆集益さんというゲーム、映画、ドラマなどの音楽を多く手掛けている方の作曲です。そして、ゲームとこのドラマのBGMを担当しているのが小旭音乐という会社です。なので、使っても問題ないの・・・かも?
また、第41話には永夜寒沉という沈夜のテーマ曲も使われていました。

【9/21 追記】見直していたらかなり多くの場面で使われていました(^^) 谢衣が出ていなくても使われていました。それだけ有名な曲!なのかも・・・?

 

www.youtube.com

 

ちなみにこの高山流の意味は、

すぐれて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ。また、自分を理解してくれる真の友人のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。

 

高山流水の故事
中国春秋時代、琴の名手の伯牙(はくが)が、高い山を思いながら演奏したところ、友人の鍾子期(しょうしき)は「まるであの高い泰山たいざんが目前にあるようだ」と評し、川の流れを思いうかべながら演奏したところ、「まるで滔々とうとうと流れる大河が目前にあるようだ」と評した故事から。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を打ち割り弦を断ち切って、終身琴を弾かなかったという。

  高山流水(こうざんりゅうすい)の意味・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書 より


知音という言葉で知られている伯牙と鍾子期の物語からきているんですね。

知音(チイン)とは - コトバンク

 

 

自分を理解してくれる真の友人弟子 = 乐无异

だったのかもしれません。

それゆえ、偃甲谢衣も、本物の谢衣も、全てを无异に託して死を選んだのかもしれません。

古剑奇谭 2のこと ⑬ 主题诗词、司幽、巫山神女、三世镜

先日、主题诗词(テーマの漢詩)があるんだヨ~とか知っていた方がおもしろいヨ~とか書いてしまったので、とりあえず記載しておくことにします。
翻訳は・・・いずれ、また、そのうち・・・(笑)
あっ!もし、訳して下さる方いらっしゃったら、ぜひお願いします<(_ _)>

 

永夜初晗凝碧天
冰轮腾转下西楼
永夜初晗凝碧天
长路寻仙三山外
道心自在红尘间
何来慧剑破心茧
再把貂裘换酒钱
回望天涯携手处
踏歌重访白云边

 

乐无异

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长安年少重游侠,抱酒弹铗杏花阴。
杨柳风前歌玉树,黄金堂下卧麒麟

 

闻人羽

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塞雪连城堕婆娑,云雕怒马走冰河。
朱颜流落东风里,月满千山倚筑歌。

 

夏夷则

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江山倦夜眠孤客,红堕沾衣冷血痕。
八极乘龙巡碧落,一襟风雪载昆仑。

 

阿阮

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云垂水镜参差影,十二峰头月欲西。
楚梦沉醉朝复暮,清歌远上巫山低。

 

 

司幽三世镜についても調べてみました。

司幽については司幽だけじゃなく、巫山神女も調べたほうがいいようですね。

阿阮についても、巫山神女を見ると彼女が何者なのか、ちゃんとわかります。

三世镜についても、巫山神女に記載があります。どうやら、失った記憶を(たぶん前世の記憶も)取り戻すことができるモノらしいです。

初七は三世镜を見たのかなぁ・・・?

baike.baidu.com

谢衣が司幽に似ていたので(生まれ変わりなので)阿阮は谢衣について行っちゃったみたいですネ(^^)

古剑奇谭 2のこと ⑫

ネタバレ注意!

物語を自分で見て楽しみたい人は第41話まで見てから読んで下さいね。

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第41話まで見終わりました。

 

ついに、初七=谢衣、去世了・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

 

ネットでいろいろなものを読んでいたので、だいたいの流れは既に知っていたんですが・・・。

どんなふうに初七が変わっていき、最後无异を逃がすことになるのかな、と思っていたんですが、意外とあっさりだった気がします。
でも、やっぱり名場面で・・・グッときました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

 

人の霊魂はそんな簡単に変わることはない、ってことかもしれません。

初七に作り替えられた谢衣ですが、その根底の霊魂は変わってはいなかったのでしょう。体を作り替えたり、記憶を操作したりはできても、霊魂を変えることはできない、ってことかもしれません。

 

また、无异と戦って、无异の中の偃甲谢衣から受け継いだ力を受けているうちに、本物の谢衣が甦ってきたのかもしれません。

 

もしかすると、どこからかはわからないけど、无异たちを追っている途中から、初七の中で本物の谢衣の占める割合が多くなっていて、神女墓に来たときは、既に无异に最後の試験(試練)を与えるつもりだったのかも。師を乗り越えて行け、と。

 

「正邪も善悪も、もう重要じゃない。(略)長安はすぐに第二の広州に変わってしまうぞ。今行けばまだ阻止する時間がある。私の目的は烈山部を救うことで、長安の街を死の街にすることじゃない。おまえが既に谢衣の功力と偃术を受け継いだ。捕らわれの性命なんかいらない。昭明の剣心を持って流月城へ行け。徹底的に心魔を排除しろ!」

こう言っていたのは本物の谢衣ですよね。
     ※この場面、後から画面をつけて訳そうと思っていたのだけど、ほとんど訳してしまいました(^^)

 

そして、谢衣の霊魂は、全てではないかもしれませんが、司幽から受け継いだものだったようです。

それゆえ「ここで死ぬことは俺とって一番いい最後だ」と言っていたのでしょう。

神女が眠っているところに瓦礫が落ちてきたときも、それを払い砕いていましたね。

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张智尧さんの司幽、ものすっごくカッコイイ~\(^o^)/ 很帅ですね♡(^^)
まだ本編には出てきていないと思うんだけど・・・これから出てくるのかな?

 

ずっとテンポよく、それでいてかなり丁寧に物語が展開されていましたが、終盤にきて、少し盛り込みすぎというか、説明不足というか・・・既に物語を知っている人にとってはあまり問題にならないことなのでしょうが、初めて見る人は、あれ?どうして?って思うことが出てきました。単に私の理解力がないだけかもしれません・・・(^_^;)

 

司幽のことや三世镜のこと(前回にチラッと話が出てきましたが・・・)ちょっとわかりにくかったです。司幽と三世镜について調べて、前話(第40話)を見直してから、第41話を見るとだいたいわかるのですが・・・(^_^;)

転生や魂魄のことなどがわかっていないと、自然にはいってこないところがあるんですよね・・・(^_^;) 2の方はそれほどでもありませんが、1の方は特にそう思います。

 

日本では仙侠剧は一般的ではないので、注釈とか説明とか必要なことが結構あるかもしれませんね。武侠モノでも解説がないとフツーの人には理解できないことがありますからね。

ま、私は調べますからいーですけど・・・。

 

あと、直接物語には関係ないかもしれないけど、星蕴のこととか、主题诗词とかも、わかるとより物語がよくわかるし、おもしろいだろうな、と思います。

いずれちゃんと調べて書きたいです(^^) めざせ!古剣奇譚2日本語版解説者(笑)

 

この回は本当に谢衣(初七)がステキで、张智尧さんの演技も素晴らしくて・・・
もう、朝から何回も見てしまいました(^^) ⇐バカです・・・(笑)疯了ですね。

この回公開後(VIPは最終回まで公開かな)微博がものすごいことになっていました・・・\(◎o◎)/!
みんな谢衣が好きなんだね\(^o^)/ 私も仲間に入れてね(^^)

 

【注:霊魂について】

日本語の言い回しだと、のほうがいい感じなのですが、霊魂としているのは、魂魄という2つのものがある、というこだわりです(^^) 
古剣奇譚はここらへんが結構大事・・・みたいよ。で、正確には魂魄ってのも魂と魄という2つのものがあるらしいです。中国の道教思想などが入っているため、これも調べだすときりがなさそう(笑)ですが、そのうち、ちゃんと調べてみたいです。
また、このブログで灵力ではなく、霊力としているのもただのではないということにこだわっているためです。上手く訳せねーだけじゃねーか(笑)
Web辞書には産霊とありますが・・・なんかちょっとちがうような気がします。英語だとスピリチュアル・パワーとありますが、これもしっくりきません。SWのフォースを理力と訳すようなものでしょうかね・・・。

 

【8/22 追記】微博に「初七为救无异甘愿牺牲自己」(初七は无异を救うために自分を犠牲にする)とありました。初七は初七の心と谢衣の心、両方持っていたのかもしれませんね。そして、心魔を排除するためにも、自らが犠牲になることを選んだのかもしれません。

 

谢衣の最後は、受け手によって(見る人によって)どのようにでもとれるように作ったのかもしれませんね。これが正しいとか、正解はこの1つだけです、って話ではないのかもしれません。受け手を考えさせ、余韻が残る最後にしたかったのかもしれませんね。

古剑奇谭 2のこと ⑪ 3人の谢衣

张智尧さんのインタビューを見たり、初七が出てきたり、2回目を見直したりしていて、谢衣について新たにわかったことや気づいたこと、考えたことがあるので書いておこうと思います。

 

古剣奇譚2には3人の谢衣が出てきます。

 

1人目は本物の谢衣。

この物語の時点では、本物の谢衣は既に初七に改造されていて、回想でしかその姿や言動、性格などはわかりません。

でも、阿阮によると、以前の谢衣(=本物の谢衣)は、とても面白い人だったみたいですね。そして、阿阮を本当の妹のようにかわいがってくれて、やさしくて、何をしてもおこらなかった、とも言っていました。きっと想像力豊かで、感情も愛情も豊かで生き生きとした人だったのでしょう。

10年前、子供のころの无异に会ったときも、とてもやさしそうでした。

谢衣は、无异が捐毒大将兀火罗の息子で、晗光剑を持つ資格があることを知っていたのかもしれませんね。

张智尧さんも、谢衣は平和を愛する夢多き人物で、理想を追い求めていた人物じゃないか、というようなことを言っていましたね。 たぶん・・・(^_^;)

 

2人目は偃甲谢衣。

阿阮は、偃甲谢衣は冷たい、とか、私のことを嫌いなんじゃないかとか、怒っているんじゃないかとか・・・言っていましたね。

偃甲谢衣は心魔にとりつかれないよう七情六欲を抑制されているんじゃないかと私は思っています。偃甲だから、なのかもしれませんが、私は本物の谢衣がそういうふうに作ったのではないかと思っています。(百草谷の人達が本物の谢衣は魔気が感じられたが、偃甲谢衣からは魔気が感じられなかったと言っていましたよね)

だから、人に対してはみな平等に接しているんでしょう。おそらく愛情を感じることもあまりないのではないかな。感情をあらわにすることもなければ、何かの欲望にしがみつくこともない。いつも冷静に坦々とどうすれば人々のためになるのかを考え、流月城を阻止するという目的のために行動しているように思います。

无异を弟子にしたことも、将来のことを考えて、弟子にしたのかもしれません。

沈夜たちに追いつめられたとき、迷うことなく功力を无异に与えたのも、そうすることで自分の意志を引き継いでもらいたいということからかもしれません。

生に対する欲も、死に対する恐怖もなく、ただ淡々と自分の運命を受け入れて、自らがすべきことをしていた、という感じがします。

偃甲谢衣は最後のころ(捐毒行った後ぐらいから?无异の印記を分析したときから?)に、自分が偃甲であることに気づいていたのかもしれない、と思ったりもしています。

もしかすると、本物の谢衣は自分が死ぬことをわかっていて、无异に記憶を託し、それをいつか偃甲谢衣が見たときに、本物の谢衣の意図を理解して、知識と力を无异に与え、流月城に対抗するように導いたのかもしれませんね。

 

3人目は初七。

この人は殺人マシーンとして、沈夜に決して逆らわないよう作られています。

最初は命令されるまま動く、殺人マシーンそのものみたいなんですが、无异たちに会って何かゆらぎだしている気もします。今まで自分の感情がなかった、自分で考えることがなかったのに、何か疑問を持ち始めた・・・ようにも見えます。(現在第39話まで見たところなので、その時点での感想です)これからどうなっていくのかとても気になります。でも、最後には无异を助けるんだよね???无异の印記で記憶をとりもどすのかな???

 

しかし、この三人を演じ分ける张智尧さん、すごいですね。

顔つきがね、三人とも違うんです。

谢衣は非常に魅力的で、この役はとても気に入っている、と张智尧さんもインタビューで言っていました。たぶん・・・(^_^;)

声優さんもすごく上手いです。声の抑揚とか、しゃべり方とか全然ちがう。

 

・・・・・やっぱ、谢衣は影の主役でしょ(^^) 

 

 

 

#张智尧谢衣で検索すると微博がすごいことになっていました~\(◎o◎)/!(笑)