瓔珞（延禧攻略）の日本語字幕付第１話が公開されていたので見てみました。
「紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」って・・・(^_^;)
相変わらず、日本語のサブタイトルはなんともいえませんネ（笑）
日本語字幕付の第１話とネットの動画サイトに転がっていた（笑）ものを何話か見てみました。全話ではありません。とびとびで３分の２ぐらいでしょうか。
内容は一言でいうと「宮廷怨讐劇」。もちろんロマンスあり、サスペンスあり、お涙あり・・・ですが、基本的には「紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」ってくらいなので（笑）
よくあるパターンといえば、そうなんですが、瓔珞がどうやって謎をといていくか、犯人を追いつめていくか、ピンチを切り抜けていくかなどは見ていてスリリングでなかなかおもしろかったです。
個人的には富察皇后さまが一番好きかな。このヒトだけが、優しくて忍耐強くて黒い部分がない善良な人って感じでした。ほかの人たちは、瓔珞も含めて、嫉妬に陰謀に怨讐ドロドロうずまいていて、いい人だと思っていた人が実はとんでもない人だったり、何かをきっかけに怖ろしい人になってしまったり・・・後宮は怖いところですね(>_<)
衣装や装飾品などが、とてもきれいでした。
中華風デザインが好きな人は、それだけでも見ていて楽しいと思います。
でも私、男性の辮髪はイマイチ・・・(^_^;)
このドラマ、ほぼ１００％横店で撮っているみたいですね＼(◎o◎)／！
美しき紫禁城の世界・・・でも、この風景はどっかで見たような気が・・・（笑）
絕代雙驕も古剣奇譚2も・・・最近のドラマや映画の屋内の場面は、ほぼ横店だからね(^^)
動きを撮るというより、情景というか「絵」を見せるような映像です。だから確かにきれいではあるんですが、私的にはちょっと物足りないというか、飽きてくるというか（笑）大陸系の作りというカンジでしょうか。
瓔珞の吴谨言、どこかで見たことが・・・と思ったら、「朝歌」で妲己を演じていたんですね（妲己、月好、幽姬、狐妖の１人４役）。
瓔珞で日本でも人気が出たら「朝歌」も公開してくれるかな。
「宮廷怨讐劇」って、日本ではウケるんでしょうね・・・華流も韓流も日本で放送されているもの宮廷ドラマ多いですもん。ある程度パターンなので、わかりやすいですし。
「延禧攻略」は2018年公開で「古剣奇譚２」と同じ年なのに、2019年３月の時点で、既に日本で放送されてたんですね。
「古剣奇譚２」は日本では公開されないのかなぁ・・・(T_T)
王力宏主演の映画の方はアマゾンのプライムとかで公開されていましたが・・・。あれはねえ・・・原作とは似ても似つかないというか・・・物語よりＶＦＸを見せたかったってカンジだったからなぁ。ドラマ見た後じゃ、全然つまんないよ（笑）
「古剣奇譚２」のドラマのほう、おもしろいのになぁ。
アクションシーンとかも、カッコイイのになぁ。
有名な女優さん、男優さんが出ていないからでしょうか？（李治廷じゃダメか？）
ゲームが原作だからでしょうか？（「古剣奇譚１」もそうだけど）
それにしても、中華圏では古装片がバリバリ作られていて、人気もあって、若手俳優さんもたくさん出ているのに、日本では時代劇ってほとんどやらなくなっちゃいましたね。かつては若くてカッコよくてアクションも上手い人がいたのに・・・寂しいです。
