古剑奇谭 2のこと ⑭ 高山流水
最終話の第48話まで見終わりました。
感想はこれから少しずつ書いていくつもりです。
ゲームの方の古剣奇譚2の各人のテーマ音楽があるということで、まず谢衣のテーマ音楽「高山流水」というのを聴いてみました。
「あれっ?この曲、聴いたことある!」と思ったら、ドラマの方でも使われていたんですね(^^)
第41話 神女墓で谢衣(初七)最後の場面で使われています。
主旋律はそのままで、前後に少しアレンジが加わっているようです。
これは、ゲームを知っている人は「おおっ!」と思ったことでしょう。
イキな計らいですね。
他にも使われているところがあるのか、まだわかりませんし、他のゲームの曲も使われているのかもわかりません。
でも、これ、なかなかすごいことですよね。
普通なら、ドラマの音楽担当の人が自分の曲を使うでしょうし、著作権の問題とかもあるだろうし(中国は関係ないのかな?)。
やっぱり、それだけ谢衣は人気があるんだろうなと思いました(^^)
【8/27 追記】この高山流水という曲は骆集益さんというゲーム、映画、ドラマなどの音楽を多く手掛けている方の作曲です。そして、ゲームとこのドラマのBGMを担当しているのが小旭音乐という会社です。なので、使っても問題ないの・・・かも?
また、第41話には永夜寒沉という沈夜のテーマ曲も使われていました。
【9/21 追記】見直していたらかなり多くの場面で使われていました(^^) 谢衣が出ていなくても使われていました。それだけ有名な曲!なのかも・・・?
ちなみにこの高山流水の意味は、
すぐれて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ。また、自分を理解してくれる真の友人のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。
高山流水の故事
中国春秋時代、琴の名手の伯牙(はくが)が、高い山を思いながら演奏したところ、友人の鍾子期(しょうしき)は「まるであの高い泰山たいざんが目前にあるようだ」と評し、川の流れを思いうかべながら演奏したところ、「まるで滔々とうとうと流れる大河が目前にあるようだ」と評した故事から。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を打ち割り弦を断ち切って、終身琴を弾かなかったという。
高山流水(こうざんりゅうすい)の意味・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書 より
知音という言葉で知られている伯牙と鍾子期の物語からきているんですね。
自分を理解してくれる真の友人弟子 = 乐无异
だったのかもしれません。
それゆえ、偃甲谢衣も、本物の谢衣も、全てを无异に託して死を選んだのかもしれません。
古剑奇谭 2のこと ⑬ 主题诗词、司幽、巫山神女、三世镜
先日、主题诗词(テーマの漢詩)があるんだヨ~とか知っていた方がおもしろいヨ~とか書いてしまったので、とりあえず記載しておくことにします。
翻訳は・・・いずれ、また、そのうち・・・(笑)
あっ!もし、訳して下さる方いらっしゃったら、ぜひお願いします<(_ _)>
永夜初晗凝碧天
冰轮腾转下西楼
永夜初晗凝碧天
长路寻仙三山外
道心自在红尘间
何来慧剑破心茧
再把貂裘换酒钱
回望天涯携手处
踏歌重访白云边
乐无异
长安年少重游侠,抱酒弹铗杏花阴。
杨柳风前歌玉树,黄金堂下卧麒麟。
闻人羽
塞雪连城堕婆娑,云雕怒马走冰河。
朱颜流落东风里,月满千山倚筑歌。
夏夷则
江山倦夜眠孤客,红堕沾衣冷血痕。
八极乘龙巡碧落,一襟风雪载昆仑。
阿阮
云垂水镜参差影,十二峰头月欲西。
楚梦沉醉朝复暮,清歌远上巫山低。
司幽と三世镜についても調べてみました。
司幽については司幽だけじゃなく、巫山神女も調べたほうがいいようですね。
阿阮についても、巫山神女を見ると彼女が何者なのか、ちゃんとわかります。
三世镜についても、巫山神女に記載があります。どうやら、失った記憶を(たぶん前世の記憶も)取り戻すことができるモノらしいです。
初七は三世镜を見たのかなぁ・・・?
谢衣が司幽に似ていたので(生まれ変わりなので)阿阮は谢衣について行っちゃったみたいですネ(^^)
古剑奇谭 2のこと ⑫
ネタバレ注意!
物語を自分で見て楽しみたい人は第41話まで見てから読んで下さいね。
第41話まで見終わりました。
ついに、初七=谢衣、去世了・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
ネットでいろいろなものを読んでいたので、だいたいの流れは既に知っていたんですが・・・。
どんなふうに初七が変わっていき、最後无异を逃がすことになるのかな、と思っていたんですが、意外とあっさりだった気がします。
でも、やっぱり名場面で・・・グッときました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
人の霊魂はそんな簡単に変わることはない、ってことかもしれません。
初七に作り替えられた谢衣ですが、その根底の霊魂は変わってはいなかったのでしょう。体を作り替えたり、記憶を操作したりはできても、霊魂を変えることはできない、ってことかもしれません。
また、无异と戦って、无异の中の偃甲谢衣から受け継いだ力を受けているうちに、本物の谢衣が甦ってきたのかもしれません。
もしかすると、どこからかはわからないけど、无异たちを追っている途中から、初七の中で本物の谢衣の占める割合が多くなっていて、神女墓に来たときは、既に无异に最後の試験(試練)を与えるつもりだったのかも。師を乗り越えて行け、と。
「正邪も善悪も、もう重要じゃない。(略)長安はすぐに第二の広州に変わってしまうぞ。今行けばまだ阻止する時間がある。私の目的は烈山部を救うことで、長安の街を死の街にすることじゃない。おまえが既に谢衣の功力と偃术を受け継いだ。捕らわれの性命なんかいらない。昭明の剣心を持って流月城へ行け。徹底的に心魔を排除しろ!」
こう言っていたのは本物の谢衣ですよね。
※この場面、後から画面をつけて訳そうと思っていたのだけど、ほとんど訳してしまいました(^^)
そして、谢衣の霊魂は、全てではないかもしれませんが、司幽から受け継いだものだったようです。
それゆえ「ここで死ぬことは俺とって一番いい最後だ」と言っていたのでしょう。
神女が眠っているところに瓦礫が落ちてきたときも、それを払い砕いていましたね。
张智尧さんの司幽、ものすっごくカッコイイ~\(^o^)/ 很帅ですね♡(^^)
まだ本編には出てきていないと思うんだけど・・・これから出てくるのかな?
ずっとテンポよく、それでいてかなり丁寧に物語が展開されていましたが、終盤にきて、少し盛り込みすぎというか、説明不足というか・・・既に物語を知っている人にとってはあまり問題にならないことなのでしょうが、初めて見る人は、あれ?どうして?って思うことが出てきました。単に私の理解力がないだけかもしれません・・・(^_^;)
司幽のことや三世镜のこと(前回にチラッと話が出てきましたが・・・)ちょっとわかりにくかったです。司幽と三世镜について調べて、前話(第40話)を見直してから、第41話を見るとだいたいわかるのですが・・・(^_^;)
転生や魂魄のことなどがわかっていないと、自然にはいってこないところがあるんですよね・・・(^_^;) 2の方はそれほどでもありませんが、1の方は特にそう思います。
日本では仙侠剧は一般的ではないので、注釈とか説明とか必要なことが結構あるかもしれませんね。武侠モノでも解説がないとフツーの人には理解できないことがありますからね。
ま、私は調べますからいーですけど・・・。
あと、直接物語には関係ないかもしれないけど、星蕴のこととか、主题诗词とかも、わかるとより物語がよくわかるし、おもしろいだろうな、と思います。
いずれちゃんと調べて書きたいです(^^) めざせ!古剣奇譚2日本語版解説者(笑)
この回は本当に谢衣(初七)がステキで、张智尧さんの演技も素晴らしくて・・・
もう、朝から何回も見てしまいました(^^) ⇐バカです・・・(笑)疯了ですね。
この回公開後(VIPは最終回まで公開かな)微博がものすごいことになっていました・・・\(◎o◎)/!
みんな谢衣が好きなんだね\(^o^)/ 私も仲間に入れてね(^^)
【注:霊魂について】
日本語の言い回しだと、魂のほうがいい感じなのですが、霊魂としているのは、霊と魂魄という2つのものがある、というこだわりです(^^)
古剣奇譚はここらへんが結構大事・・・みたいよ。で、正確には魂魄ってのも魂と魄という2つのものがあるらしいです。中国の道教思想などが入っているため、これも調べだすときりがなさそう(笑)ですが、そのうち、ちゃんと調べてみたいです。
また、このブログで灵力を力ではなく、霊力としているのもただの力ではないということにこだわっているためです。上手く訳せねーだけじゃねーか(笑)
Web辞書には産霊とありますが・・・なんかちょっとちがうような気がします。英語だとスピリチュアル・パワーとありますが、これもしっくりきません。SWのフォースを理力と訳すようなものでしょうかね・・・。
【8/22 追記】微博に「初七为救无异甘愿牺牲自己」(初七は无异を救うために自分を犠牲にする)とありました。初七は初七の心と谢衣の心、両方持っていたのかもしれませんね。そして、心魔を排除するためにも、自らが犠牲になることを選んだのかもしれません。
谢衣の最後は、受け手によって(見る人によって)どのようにでもとれるように作ったのかもしれませんね。これが正しいとか、正解はこの1つだけです、って話ではないのかもしれません。受け手を考えさせ、余韻が残る最後にしたかったのかもしれませんね。
古剑奇谭 2のこと ⑪ 3人の谢衣
张智尧さんのインタビューを見たり、初七が出てきたり、2回目を見直したりしていて、谢衣について新たにわかったことや気づいたこと、考えたことがあるので書いておこうと思います。
古剣奇譚2には3人の谢衣が出てきます。
1人目は本物の谢衣。
この物語の時点では、本物の谢衣は既に初七に改造されていて、回想でしかその姿や言動、性格などはわかりません。
でも、阿阮によると、以前の谢衣(=本物の谢衣)は、とても面白い人だったみたいですね。そして、阿阮を本当の妹のようにかわいがってくれて、やさしくて、何をしてもおこらなかった、とも言っていました。きっと想像力豊かで、感情も愛情も豊かで生き生きとした人だったのでしょう。
10年前、子供のころの无异に会ったときも、とてもやさしそうでした。
谢衣は、无异が捐毒大将兀火罗の息子で、晗光剑を持つ資格があることを知っていたのかもしれませんね。
张智尧さんも、谢衣は平和を愛する夢多き人物で、理想を追い求めていた人物じゃないか、というようなことを言っていましたね。 たぶん・・・(^_^;)
2人目は偃甲谢衣。
阿阮は、偃甲谢衣は冷たい、とか、私のことを嫌いなんじゃないかとか、怒っているんじゃないかとか・・・言っていましたね。
偃甲谢衣は心魔にとりつかれないよう七情六欲を抑制されているんじゃないかと私は思っています。偃甲だから、なのかもしれませんが、私は本物の谢衣がそういうふうに作ったのではないかと思っています。(百草谷の人達が本物の谢衣は魔気が感じられたが、偃甲谢衣からは魔気が感じられなかったと言っていましたよね)
だから、人に対してはみな平等に接しているんでしょう。おそらく愛情を感じることもあまりないのではないかな。感情をあらわにすることもなければ、何かの欲望にしがみつくこともない。いつも冷静に坦々とどうすれば人々のためになるのかを考え、流月城を阻止するという目的のために行動しているように思います。
无异を弟子にしたことも、将来のことを考えて、弟子にしたのかもしれません。
沈夜たちに追いつめられたとき、迷うことなく功力を无异に与えたのも、そうすることで自分の意志を引き継いでもらいたいということからかもしれません。
生に対する欲も、死に対する恐怖もなく、ただ淡々と自分の運命を受け入れて、自らがすべきことをしていた、という感じがします。
偃甲谢衣は最後のころ(捐毒行った後ぐらいから?无异の印記を分析したときから?)に、自分が偃甲であることに気づいていたのかもしれない、と思ったりもしています。
もしかすると、本物の谢衣は自分が死ぬことをわかっていて、无异に記憶を託し、それをいつか偃甲谢衣が見たときに、本物の谢衣の意図を理解して、知識と力を无异に与え、流月城に対抗するように導いたのかもしれませんね。
3人目は初七。
この人は殺人マシーンとして、沈夜に決して逆らわないよう作られています。
最初は命令されるまま動く、殺人マシーンそのものみたいなんですが、无异たちに会って何かゆらぎだしている気もします。今まで自分の感情がなかった、自分で考えることがなかったのに、何か疑問を持ち始めた・・・ようにも見えます。(現在第39話まで見たところなので、その時点での感想です)これからどうなっていくのかとても気になります。でも、最後には无异を助けるんだよね???无异の印記で記憶をとりもどすのかな???
しかし、この三人を演じ分ける张智尧さん、すごいですね。
顔つきがね、三人とも違うんです。
谢衣は非常に魅力的で、この役はとても気に入っている、と张智尧さんもインタビューで言っていました。たぶん・・・(^_^;)
声優さんもすごく上手いです。声の抑揚とか、しゃべり方とか全然ちがう。
・・・・・やっぱ、谢衣は影の主役でしょ(^^)
#张智尧谢衣で検索すると微博がすごいことになっていました~\(◎o◎)/!(笑)
古剑奇谭 2のこと ⑩
第37話まで見終わりました。
第35話は夷则と阿阮が結ばれて、ヨカッタヨカッタ(^^)
阿阮よかったね、谈恋爱できたね(^^)
夷则と阿阮が少女マンガ♡していた頃、无异と闻人羽はギャグマンガになっておりました(笑)
无异はお笑いも担当しているネ(笑)この二人はちょっといいムードになっても、邪魔が入ることが多い。无异はパパと同じく尻に敷かれそう・・・(笑)でも、気持ちが通じているからこそ、闻人羽は无异に言いたいことを言っているんだろうね。
第36話は4人と竹笋包子号の3人(妖だけど)が再会して、楽しくほのぼのとした回で、みんな笑顔でよかったなぁ。特に団子と阿阮のかけあいが楽しくて(^^) 派手なアクションシーンとかないけど、こういう回もほっこりしていいですね(^^)
実はこの後の布石なのだけど・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
最近无异はいじられっぱなしだな(^^) そういうキャラなんだろうけどね。この回でも隊長と持ち上げられたのはいいけど「打扫、烹饪、跑腿、掏钱・・・」が隊長の役目だとか阿阮に言われて(笑)一番年上だから隊長とか言ってたわりに、跑腿(パシリ)かよ(笑)一番年上なのに、いいように皆にからかわれている无异でした(^^)
微博に谢衣役の张智尧さんのインタビューがUPされていました\(^o^)/
イイネ(・・・というのだろうか?)の数が他のツイートに比べてダントツで、やっぱ谢衣が一番人気だよね、と確信しました(^^)
张智尧さん、読みは「Zhāngzhìyáo」ですが、英文名はKenさんなので、私はケンさんと呼んでいます(^^)
こちらは登録しないと見れないかな。
古剑奇谭 2のこと ⑨
优酷 youku に 古剑奇谭2:特效制作特辑1、2というのがアップされていました\(^o^)/
おおお~\(◎o◎)/!カッコイイ!
こうやって作るのね、とか思いながら見ました。
私もあまり詳しくないので、ワイヤーワークとCG合成とかテキトーなことをほざいていましたが、正確にはVFXと言うようです。
何枚も絵を重ねていくのは、アニメやCADと同じカンジですね(^^)
現在は映画とかはこういう特殊効果をバンバン使っているらしいので、そのうち、外でロケとかいらなくなっちゃうんじゃないかと思ってしまいます。
中華古装モノの映画やドラマは横店などのロケ地もバッチリですしね。
昔は明らかにワイヤー、CG、合成!ってわかったんですが、最近のものはどこまでがホンモノで、どうやって合成しているのか、私にはほとんどわかりません(笑)
なので、最近はもう、そういうところがあるのよ!と思って楽しむことにしています。
【参考】古剣奇譚2のVFXを制作している会社
質のいいものが作れて、おそらく人件費は安いだろうから、これから中国のVFXが伸びてくるかもしれませんね。既にハリウッド映画のVFXをやっている会社もあるようです。
古剑奇谭 2のこと ⑧
昨日人気のキャラのことを書いていたら、いろいろ書きたくなってしまいました(^_^;)
古剣奇譚2で、私が一番好きなキャラはもちろん谢衣だけど、他にもいいな、と思う人が結構います。
まず、主役の4人について。
乐无异 最初はお金持ちのお坊ちゃまで、口は達者なクセに武芸はからきしダメで、どーしょもねーヤツ・・・とか思っていたんだけど、なんとビックリ!メカ(偃术)オタク(笑)だったんですね。
武芸ダメな分を偃术でカバーしていくところがおもしろいなーと思いました。
他の3人と出会っていろいろな経験をしていく中で、すごく成長していく。このコが一番成長を感じさせてくれますね。元々が心根は純粋で優しく、正義感が強いコなのでしょう。だから、恋をしたり、いろんな経験をしていく中で、成長していい男?(笑)になっていくカンジ。
自分のことを「長安一の美男子」「神力無双」「聡明」などと言っているので、絕代雙驕の小魚児を思い出しちゃいます(^^) 无异≒小魚児、夷则≒花無缺のイメージが少しありますネ。
夏夷则 第三皇子で、父皇にもかわいがられていて、武芸もできるし、頭もいいし、性格も良いし、礼儀正しいし・・・できすぎてて、つーまんねーヤツ(笑)・・・とか思っていたら、なんとビックリ!半妖だったんですね。
半妖ゆえに、苦悩するというのはお決まりのパターンかもしれないけど、なにを考え、どう克服していくのか、見どころですよね。
このコは既に完成されているのだけど、阿阮と出会って彼女に恋をすることで、純情でかわいい一面を見せてくれるのがいいんです。阿阮とセットでおいておきたいです(^^)
阿阮 くいしんぼの仙女(^^) 天然で単純で、天真爛漫で本当にかわいいコです。
夷则が難しい言葉を使ったりかしこまった言い方をすると「この人何言ってんの?」「夷则、何言っているのかわかんない」とか言って笑わせてくれます。
漢詩みたいな四文字の言い回しや難しい言葉は私もわかんないワ(^^)
実は露草の精霊?らしい。こんなに明るく天真爛漫なのに、なにやらものすごく重いものを背負わされているようなので・・・気になります。
闻人羽 強くてカッコイイ娘です(^^) このコも割と最初からできあがっているキャラなんですが、最初はクールであまり表情を変えないカワイくない~ってカンジなんだけど、无异と恋することで、表情が豊かになったり、感情がゆらいだり、ということが出てきて人間らしく、一人の娘らしくなっていくカンジですね。四人でいると、天真爛漫な阿阮とは対照的でストイックな面が強調されます。
あまり感情が表に出ないコですが、絵を描くとそこに気持ちが表れていて・・・四人で過ごした時間がとても大切でいい思い出だとかいうことを予告編で言っていました。
「无异でいいのか?」とよく思ってしまうんだけど「私が守ってあげないとダメなの」「私がいてあげないとダメなのよ」というパターンか?(笑)
ま、无异はすごく一途だし、闻人羽は他の男性を知らないみたいだしね(笑)
(師兄とかいるけど・・・兄妹みたいなもので、きっと恋愛対象外なんでしょう)
夷则と阿阮に比べて、无异と闻人羽は少し子供っぽいというか・・・まだ恋というものをよく知らない二人というカンジ(^^)
夷则が阿阮に「ご安心を。私が守ります」とか言ったら、无异が「え?じゃ僕は?」って言って、そしたら闻人羽が「私が守るわよ」って言うの。緊迫感あるところなんだけど、笑えたワ(^^) 会話がよくできていますネ。
初期の予告編にその部分あるので、はっておきますね(^^) (1分06秒ぐらいからです)
乐绍成・傅清姣 无异パパ&ママ・・・と勝手に呼んでいます(笑)
この二人は微博ですごくいじられているキャラです(^^)
パパは普段は温和で、ママの尻に敷かれているカンジなんですが、いざとなったら強い。ママは武林の女性らしく気が強く、武芸もできる。南疆天玄教偃女族人とあります。
南疆天玄教偃女族人・・・って何?ということで調べました。
天玄教=女媧(中国古代の神話の女神で,五色の石を練って天を補い大亀の足を切って天を支える柱にしたと言われる)や神农を信仰する宗教。中原からは魔教と呼ばれているらしい。
夷则の母妃だけじゃなく、无异ママも特殊な出自なんですね。无异ママの師が谢衣の友人で、天玄教の長老だったために无异ママが偃甲蛋を持っていたんですね。
でも、二人とも无异には超弱くて甘々・・・ふたりで无异を甘やかして育てたんだな、きっと(笑)見ていてなかなか楽しいご夫婦です(^^)
无异がよく甘えた声で「爹、娘」って言うと、どうも「パパぁ、ママぁ」って言っているような気がしてしまうのよね・・・(^^)
禺期 晗光剣の剣霊なのだけど、実は神剣昭明を作った剣仙。性格に傲娇(=ツンデレ)と書いてあって笑いました(^^) 口も性格もキツイけど、ちゃんと无异たちを助けて、導いてくれています。无异が落ち込んでたりすると、言葉はキツイけどちゃんとはげましてくれたりする、実はやさしくていいヤツ(^^) 世間知らずのおぼっちゃまで目先のことにふりまわされやすい无异を冷静にいさめてくれている・・・のかな(単に言いたいこと言っているだけだったりして)。
晗光剑を作ったときに亀裂が入ったために火の中に飛び込んで剑灵になったという熱い心の持ち主。(第38話参照)
狼王(安尼瓦尔) 捐毒の大将、兀火罗の長男で无异の実の兄。馬賊(盗賊?)のようなことをしていた(でも貧乏人や弱い人からは取らない。金持ちや隊商から取っているみたい)が、无异の提案で現在は保镖をしている・・・のかな。
この人は最初に出てきたときから、悪い人じゃない気がしました(^^) 楽府に乗り込んで来た割に、卑怯なこととか殺人とかしなかったでしょ。武侠モノの定番として(笑)敵だと思っていた人が実は強力な味方になる、のではないかな?と思って見ていました。正義感が強くて、漢気があって、情が厚くて、ものすごく弟思い。
无异と別れたとき、寂しそうだったから、无异約束破るんじゃねーよ!もっと仲良くしてやれよ!とか思っています(^^)
首長は狼王で、无异は偃术で捐毒の復興を手伝ったらいいと思うゾ。