がく・ぶい、ぶんじん・う、か・いそく、あげん、しゃ・い・・・これな~んだ?
答え:楽無異、聞人羽、夏夷則、阿阮、谢衣・・・のことです (^_^;)
アマゾンプライムにある「古剣奇譚~天翔ける運命~(字幕版)」のエピソード紹介を読んでいたら笑ってしまいました。
わざわざ日本語の音読みにするの、もうやめたほうがいいと思う。
中華系の俳優や歌手、政治家や文化人なども、今はほとんどが発音にあわせてカタカナ表記しているでしょう。
なんで映画やドラマの登場人物をわざわざ日本語音読みにするのかなぁ。
聞いていたら「ぶい」なんて言ってないのわかるじゃん。
「ブイ」ってブタかよ、って思っちゃった・・・(笑)
他のドラマでもあったけど、日本語音読みにすると、全然かわいくなかったり、カッコよくなかったりするのね。
以前中国の人に聞いたことがあるけど、名前をつける漢字を選ぶときに、まずその漢字のもつ意味を大事にするらしいんだけど、そのつぎは「音」なのだそう。
そしたら登場人物の名前もできるだけその音に近いものにしてあげたいじゃない。
ブイとかシャイとかイソクとか・・・マジでやめてェーーーーーと大声で叫びたい。
ブンジンって文人かい?(笑)
アゲンなんて全然かわいくないじゃん (^_^;)
カ・イソクって快速かよ・・・(>_<)
グキとかショ・シチとか・・・もう、やめて~(T_T)
笑傲江湖や射鵰英雄伝は、ドラマを見る前に小説を読んだのでまだ抵抗が少なかったけど。
それでも、ドラマを見ちゃったら、令狐冲はリンフー・チョンで、冲哥はチョン・カーだし、郭靖はグォ・チンで、靖哥哥はチン・カーカ、になっちゃうんだよね。
登場人物がお互いにいろんな呼び方をしているのも華流ドラマや小説のおもしろいところで、それは古剣奇譚弐でも同じ。
例えば闻人羽は无异のことを「无异(ウーイー)」って呼んでいるけど、夷则は「乐兄(ユエション)」、阿阮は「小叶子(シャオイェズ)」って呼んでいるんだよね。
そういうところはどう訳しているんだろう。
偃甲をどう訳してるのかなと思って、ストーリー紹介読んでいたら偃甲は偃甲(えんこう)ってなっていた・・・(^_^;)
最も下手に訳すより、日本語字幕なら漢字のままにしておいたほうがよいのも。
日本語字幕はつっこみだすときりがないのですが、せめて言葉がわからない人にもドラマや映画の内容がちゃんと伝わるように訳して欲しいものです。
前にも書いたけどアマプラの「青雲志」は本当にひとかった。登場人物が男か女か、一般人か武林の人なのか・・・などの区別すらついていなかった。あれなら、私は字幕ナシで見るよ(2~3回みれは7~8割はわかる・・・と思う)。時間さえあれば、私が字幕つけたほうがずっとマシ!(怒)レベルでした。
【追記】実はアマプラが無料になっていたので、つまみ食いならぬつまみ見をしています(笑)翻訳自体はいたってまともなようで「青雲志」のようなことはないみたい。
おかげでイマイチ理解できていなかったところもよくわかりましたし、こういうのはこう訳すのか!なるほど~というのもあり勉強になりました。
无异は自分のことを「僕」と言ってるのも、やっぱりそうだよね、ってカンジ(私もそう訳しています)。
无异の「爹娘」は父上、母上って訳しているようです。
私的には无异の「爹娘」は「パパママ」のイメージなんだけど(笑)まあ、ゆずって「父さん、母さん」かな。
時々「え?それ誰のこと?」「なにそれ?」っていうのもあって・・・。
例えば无异の「少爷」が「ぼっちゃん」とかなっていて、爆笑してしまった(笑)
无异は確か21~2歳のはずなんだよね。「若様」とか「若旦那様」あたりだろうなぁ。
「小叶子」も「葉さん」となっていて、「えー?誰それ」って(笑)
阿阮が无异の姓「楽(ユエ)」の音をききちがえて「葉(イエ)」になっちゃった呼び名なので「イエちゃん」とか「葉ちゃん」とか「葉っぱちゃん」(笑)とかにして欲しかったな。(「がく・ぶい」にするからいけないのよ)
日本語って難しいですね(笑)
名前や呼び方は、その人の性格やその人との関係がよく表れているので、やっぱり原語できいてたほうが雰囲気がでますね。翻訳するのは難しいのかもしれません。(でも日本語音読みはやめてもらいたい)