日本語字幕のおかげで、今まで詳しくわからなかったところや疑問に思っていたところが解決して非常に助かっていますし、楽しく学習させてもらってます(^^)
しかし、日本語字幕を見たがゆえに逆にわからなくなってしまったところや、疑問に思うところも出てきてしまいました・・・(^_^;)
前はこう思っていたけど、今見てみるとこうかも・・・というところもあります。
私の語学力が足りないだけかもしれませんが・・・(^_^;)
気になるので今後の課題としてメモしておくことにします。
実は以前もこのブログでドラマのセリフの翻訳をしているときに、例えば「執念」や「単純」などの単語やセリフに納得がいく訳が浮かばなくて、しばらくメモしておいていろんなドラマを見たときにチェックしたり、ネットで調べたりして、ようやく納得のいく訳をつけたものもあります。
「不枉心存执念一个」ひとつのことに執着することは無駄じゃない、からいいんじゃないかと思う(笑)
あくまでも私の学習のためであって、日本語字幕のあら探しをしたいわけではありませんのであしからず。
第41話 神女墓で初七(谢衣)が最後を迎える場面で巫山神女を見てつぶやくセリフ。
「真是个既熟悉又陌生的人」
日本語字幕は「親しくもあり、見知らぬ人」となっていました。
私は「なつかしいけれど、別の人だ」「よく知っているけれど、別の人だ」というカンジではないかと思うのですが・・・。
本物の谢衣が知っているのは阿阮で、阿阮は本物の巫山神女じゃないからこう言ったんだと思うんです。
ちなみに英文字幕では「What a familiar yet stranger person」となっていました。
「なんとなつかしい、だが(この人は)別人だ」というカンジでしょうか。
今回見直しているときに、気になるところだけですが、英文字幕もチェックしました。
さすがに英文は上手く訳してありますね。華僑は多いからね。きっと英中両方に精通した人が訳しているんでしょう。
日本語字幕では華麗にスルー(笑)されていた「不要罔罝性命」は「Don't waste your life like this.」となっていました。(私の様に・そのように)性命を無駄にするな という意味と(私の様に)人生を無駄にするな とどちらにもとれそうです。
「死在这儿、当真是我最好的結局」は「It's a perfect time for a curtain call」
上手いですね。中文は、ここで死ぬことは、私にとってまさに最高の結末だ というカンジですが、英文は、まさにエンディングにふさわしいときだ というカンジでしょうか。カッコイイ訳ですね。
私的には「ここで死ぬのが、私にとって一番良い最後だ」ってカンジかなぁ・・・。
初七(=谢衣)は、无异たちに昭明剣心と後のことを託して、自分はここで最期を迎えようと覚悟してたんだろうね。
「不要罔罝性命」の意味もちゃんとわかったので、初七(=谢衣)のラストシーンは全部翻訳しなくちゃね(^^)